瞑想　その1

スピリチュアルの世界に興味がある人で、目を閉じて仰臥位や座位の姿勢を取り、瞑想することが氣のパワーアップに繋がる集中力が増すと考えている事が多いようです。

レイキやヒーリングを実践している人も同じような考えをしていることが多いようです。

個人的な意見として、私は瞑想は雑踏から逃れて静寂を求めることに利用したらいいのではないかと思います。本格的に瞑想をすることは雑念との葛藤になってしまいます。
氣のパワーアップや集中力を増すことを目的とするならば、外に出て、太陽の光を浴びてホルモンのバランスを良くする。お風呂に入って湯舟にゆっくり浸りながらボッーとしてリフレッシュする。こちらの方が余程いいのではないでしょうか？
どうしても瞑想をしたいと言う人は1つだけ気を付けて下さい。

性格が内向的な人、マイナス志向に走りやすい人や注意散漫な人は注意して下さい。瞑想をすることは内面と向き合い、心に静寂さを求めて落ち着かせることです。内向的でマイナス志向の考えになりがちな人は、もっとマイナス志向になりやすいです。

夜には物思いに耽ることはしてはならないとよく言われます。何故なら夜は暗く外はシーンとして静か、そして時間が長い。昼間であれば、温かく静寂ではなく忙しいから時間がない。
瞑想は扱い方を間違えれば夜に物思いに耽ることと同じです。どちらかといえば、活発でエネルギッシュな人には最適です。
白隠禅師、然りです。