霊能者による除霊・浄霊・霊視を名古屋を中心に愛知・岐阜・三重・静岡・京都・奈良・滋賀・長野で行っています。

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春夏秋冬

春が近づくと、アスファルトの隙間にいつしか芽を出し、葉を広げ、花を咲かすものは、花を咲かせます。

白い花、黄色い花、青色と次々と可憐に咲かせます。

夏が過ぎ、秋を迎える頃には何もありません。じっと冬が過ぎるのを待ち、再び春が近付くと、芽を出します。
夏の花は夏を楽しみ、秋の花は秋を喜んで迎え、冬の花は冬の寒さを楽しみます。

じっと見詰めていないと、人はその姿を見逃してしまいます。瞳にその姿を映しますが、気付きません。気付こうともしません。じっと見詰めていないと、見逃します。
草花の姿をもう一度、同じ物を見ることができません。次に出会える時には、違う姿で現れます。

人はいつしか、毎回が同じだと感じています。暦を見て、時間(とき)を知り、毎日が過ぎて行くのを感じます。
人は愚かなものです。草花は日々、その姿を変化させています。それも身近な足元で見せています。
草花は時間(とき)や季節が流れるのを教え、移り変わることを見せてくれています。



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