浄霊後に思う事【滋賀県編】その8
翌日、心霊スポットと呼ばれる場所をインターネットで調べてみると、殉教の地?だったそうです。
祠を建立して、お祭りの際には神様が立ち寄る場所です。手厚く供養していたのが、次第に各々の想いが失なわれ、何時しか誰かの手によって心霊スポットに仕立てられた。仕立てられれば、憑いている人もそうではない人も面白半分で集まります。
憑いている人から乗り換える輩もいます。行く側、待っている側が打ち合わせて、その姿を現します。
そんなことをしていれば、噂は広がります。行く人が増えれば、それがいつの間にか噂が本物になってしまいます。
本物になれば、心霊スポット好きな人達が訪れます。その場が汚れてしまうことになります。そこは既に不成仏霊のターミナルにもなってしまいます。